ローマ名物カルボナーラがハンバーガーに!?絶品イタリアンバーガーはCargo Burger Labで決まり!

多くの人がイタリア旅行で食べたいと思うのが、本場のピッツァ、パスタ、ドルチェですね。やはり本場で食べるピッツァとパスタは格別ですが、ローマで個人的にオススメしたいのがCargo Burger!ローマ名物のカルボナーラをハンバーガにしたカルボナーロは絶品。日本のハンバーガーとは違ったイタリアンバーガーにハマること間違いなし!

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Cargo Burger Lab

2019年に古い製材所をフードトラックの倉庫として取得し、2021年4月にオープンしたCargo Buger Lab。イタリアが好きな人やローマ在住の人でもまだあまり知られていない穴場のハンバーガーショップです。

席に着くと、初めての客は会員登録してと言われます。同伴者のイタリア人は基本的に登録必須とのことでしたが、私は登録をしませんでした。日本人観光客のみのケースでも会員登録を勧めて来る可能性もあるかもしれませんが、1週間しかイタリアにいないなど言えば大丈夫だと思います。

登録は、名前、携帯番号、メールアドレスで、新作メニューやお得なキャンペーンについての案内の為とのこと。

ジャンル:ハンバーガー
店名:Cargo burger Lab
住所:Via Ippolito Desideri, 63 – Roma
電話:+39 06 8438 2470
価格:20ユーロ〜
営業時間:月曜日〜日曜日 19時30分〜24時00分
定休日:不定休

アクセス

ローマの南西に位置するDRAGONA(ドラゴナ)にあり、最寄り駅はAcilia(アチリア)です。

現在、2号店をよりローマ中心部に近いSAN PAOLO地区に出店準備中とのことでわかり次第追記します。

料理

メニューは、日本で流行っているグルメバーガーですね。どれもボリューム満点で、期間限定で色々な国をイメージしたハンバーガーのメニューを展開しています。過去には日本をイメージしたハンバーガーもあったとのこと。

インターネットの口コミサイトで見つけて、絶対食べたいと思っていたのがこのCarbonaro(カルボナーロ)。単品価格は13ユーロです。「炭焼のパスタ」(炭焼職人風)という意味のカルボナーラの由来は、バンズで表現。

食べてみると、卵、チーズ、カリカリベーコンのが合わさってイタリアの本場のカルボナーラソースの味わいが口に広がります。日本のカルボナーとは違って塩気があって、パティと一緒に食べるとパスタと違った発見を感じるカルボナーラです。美味しくて、お店の看板商品かつ人気と言うのも納得の味。

スタッフが持ってきてくれた時に、意外に見た目はぺろっと食べられそうと思ってもソースが濃くて、結構食べ応えがあるからねと笑って言っていたのですが、確かにガッツリ重いハンバーガーですね。お腹を空かしていたのでカルボナーロ完食は問題なしでしたが、ポテトは食べきれないかもと言う感じになりました。笑

こちらは水牛の乳で作ったブッファラチーズが入ったParmigiano Cargo(パルミジャーノ・カーゴ)。単品価格は15ユーロです。

ブリオッシュパン、180gのビーフパティ、イタリアマンマが作る自家製茄子のパルミジャーノ、ブッファラ、グラナパナーダチーズにバジルマヨネーズと見た目からもわかるようにボリューム満点。

一口食べるとイタリアマンマの料理を彷彿するような、味わい深いコンビネーションが口に広がる美味しいハンバーガー。一口ごとに違った味わいが楽しめるのがハマる要素ですね。

サイドメニューも豊富なのですが、来店前から絶対これ!と決めていた、フライドポテトにボローニャで伝統的に作られてきたソーセージのモルタデッラとピスタチオがかかったFries Mottadella & Pistacchio(フライズ・モルタデッラアンドピスタッキオ)。単品価格は7.5ユーロです。

もうこれでもかっというくらいたくさん乗ったモルタデッラに圧倒されますが、塩気のあるポテトとモルタデッラにナッツ本来の優しい甘さを感じるピスタチオがクセになるクセになる。日本人の好きなあまじょっぱテイストが美味しかったです。ボリューム満点なので、食べ切るのには時間がかかりました。

こちらは、ポテトにカルボナーラを合わせたCarbonara Fries(カルボナーラフライズ)。単品価格は7.5ユーロ。 

ポテトにグアンチャーレ(豚肉の頬肉)とカルボナーラソースがたっぷり。高カロリー、高コレステロールとスタッフの方も笑っていましたが、これは欧米人が大喜びすること間違いなしの味わいで美味しかったです。悪魔の食べ物という感じの中毒性を感じる組み合わせでした。

飲み物は、ほんのり苦めのオレンジジュースにスパークリングウォーター(イタリアの炭酸水は強炭酸では無いのが一般的)。スパークリングウォーターのボトルが初めはデカいと思いましたが、しっかりと飲み切りました。

お支払い金額

今回の支払い金額は、2人でそれぞれハンバーガー、サイドとドリンクのセットを食べ、税・サービス料込みの43ユーロでした。

店内雰囲気

店内はこだわりのある内装でブルックリンスタイルのような感じ。倉庫を店舗にしているので、こういった雰囲気が好きな人も多いと思います。

席数もたくさんあり、天気の良い日はテラス席でも食事が楽しめます。金曜日のオープンと同時に行ったので一番乗りでしたが、続々とお客さんで席が埋まり、帰る時は8割くらい埋まっており、週末は特に混むと店員の人が言っていました。

各座席には席番号とQRコードが書かれたポップがあり、このQRコードを読み取ってメニューを携帯で見るシステムでした。コロナ後にイタリアでは紙のメニューではなく、こう言った自身の携帯でメニューを見るのが増えたとのこと。

このシステムを導入しているお店が増えているので、フリーWi-Fi頼みの旅行だと不便を感じると思います。日本でWi-Fiレンタルするか現地で外国人旅行客用のSIMカードを購入するかの検討はした方が良いですね。

トイレは男女兼用で1つですが、便座があります。

水を流す際に、ハンドルではなくペダルを踏むタイプでした。注意書きとポップがあるのでわかると思いますが、イタリアではこう言ったケースも多くありますので、何か注意書きが無いかは要確認。

最後に

Cargo Burger Labは、ハンバーガーにイタリア人の創作性をプラスしたイタリアンハンバーガー。オリジナリティがあるメニューに、イタリアの食材を使用していて、日本やアメリカで食べるハンバーガーとは一味違った発見があります。美味しいグルメバーガーですが、量は多めでセットで食べるとかなりお腹がいっぱいに。スタッフの方も美味しくいっぱい食べて欲しいというのをはっきり言葉で出してきて、とにかくボリュームがあるものを勧めてきますので覚悟は必要。ローマの名物カルボナーラをハンバーガーにしたカルボナーロは発想も面白く美味しいので是非お試しあれ。そして、お腹を空かせて訪れることをお勧めします。

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この記事を書いた人

イタリアに3度旅行で訪れ、その後ミラノでメンズ服のデザイン留学をした東京生まれ千葉県育ちの日本男児。実際に住んでみてわかったこと、旅行だから感じることをベースに記事を書いています。イタリアに旅行をしたい日本人、日本を旅行したいイタリア人がもっともっと増えてほしいなぁと思っています。

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