ローマの家庭料理を食べたいならここ!オスティアアンティカのArianna al Borghetto!

ローマの南西にあるオスティアアンティカ。古代ローマの遺跡があり、人気の観光スポットです。訪れる日本人は少ないのですが、広大な遺跡群は圧巻でコロッセオ、フォロロマーノ、ナポリのポンペイ遺跡よりも個人的にはおすすな遺跡です。そんなオスティアアンティカにあるのがArianna al Borghetto。ローマ中心部よりもお手頃価格で美味しいローマ料理が食べられるレストランです。

目次

Arianna al Borghetto

Arianna al Borghetto(アリアンナ・アル・ボルゲット)のアリアンナは、このお店の看板娘の名前でボルゲットは小さい村という意味。地元ローマっ子から絶大な支持があるローマ家庭料理が楽しめます。有名人も訪れている人気のお店です。

ジャンル:イタリア料理・ローマ料理
店名:Arianna al Borghetto
住所:OSTIA ANTICA – Via del Forno, 11, 00119 Roma RM
電話:+39 06 5635 2956
価格:20ユーロ〜
営業時間:火曜日〜土曜日 12時30分〜15時00分 19時30分〜22時00分
     日曜日12時30分〜15時00分
定休日:月曜日

イタリア語でCastello di Giulio II(カステッロ・ディ・ジュリオ・セコンド)という名前の「ジュリオ2世の城」。お城は城壁に囲まれていて、その中に小さい村があります。そこにレストランがあるのでふらっと見つけるのはハードルが高め。

イタリアにはこう言った歴史を感じる可愛い小道がたくさんあるので散策するのが楽しいです。城壁の中なのでこの小道は城下町ということですね。

開店時間がお店に貼ってありました。

アクセス

最寄り駅はOstica Antica(オスティカ・アンティカ)です。テルミニ駅よりメトロと電車で約1時間。タクシーだとローマ中心部から同じく約1時間程ですが65ユーロくらいかかってしまうので電車がおすすめです。

Wi-fi

店内は携帯の電波が入らないので、お店でWi-fiを解放しています。パスワードはメニューの上部に書いてありました。速さも画像読み込み、検索がストレスフリー。料理を待つ間に色々とチェックしておきましょう。

メニュー

値段は観光客も多く訪れますが、地元で愛されているお店なので良心的ですね。

料理

スパークリングウォーター(1L)は、3ユーロ。

1人2ユーロのサービス料に含まれているパンは、ハード系。

前菜の盛り合わせのTAGLERE MISTOは見た目も華やかで色々な種類を楽しめ14ユーロ。リコッタチーズ、サラミ、モルタデッラ、ポルケッタ、豆などイタリアの美味しいものをギュッと詰め込んだ前菜の盛り合わせは、必ず頼みたい1品。

イタリアの名物パスタのCARBONARA(カルボナーラ)は、11ユーロ。

リガトーニのカルボナーラですが、日本のカルボナーラソースと違い結構塩辛いのがローマのカルボナーラ。塩気が強いペコリーノロマーノ、カリカリのパンチェッタは塩漬けの豚肉、胡椒もかかっているのでクリームソースの日本のカルボナーラとは別物です。

ローマを代表する料理の一つSALTIMBOCCA ALLA ROMANA(サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ)は、12ユーロ。短時間に簡単に調理ができることからイタリア語で口に飛び込むという意味の名前がついています。

お肉は柔らかく、パンと一緒に食べると美味しいです。カルボナーラよりこちらの方が塩気が軽いのがまた面白いですが、塩気はしっかりあります。

お支払い金額

今回の支払い金額は、2人でシェアをして前菜、メイン2品、ドリンクを食べて、税・サービス料込みの43ユーロでした。

店内雰囲気

お店の入り口にはカフェとドルチェをを楽しめるスペースあり。

奥に席がたくさんありますが、人気のお店なので時間帯によっては待つ可能性大です。イタリア人は、ゆっくり食事を楽しむので回転率は良くありません。

店内はオーナーのこだわりの内装をするのがイタリア流。お店ごとに全然違う雰囲気なのが面白いところ。

お店の入り口には、イタリアの有名人だけでなく、日本でも人気の映画「レオン」の主人公フランスの俳優ジャン・レノの写真も。

トイレは綺麗ですが、残念ながら便座は無し。

最後に

オスティアアンティかにあるArianna al Borghetto(アリアンナ・アル・ボルゲット)は、有名人も訪れる美味しいイタリア・ローマ料理を食べられるレストランです。「ジュリオ2世の城」の城下町にあり、レストランはその可愛い小道にあります。オスティア遺跡と目と鼻の先なので、遺跡観光後のランチをするのにぴったりです。お得に美味しいローマ料理を食べたい人は、是非お試しあれ。

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この記事を書いた人

イタリアに3度旅行で訪れ、その後ミラノでメンズ服のデザイン留学をした東京生まれ千葉県育ちの日本男児。実際に住んでみてわかったこと、旅行だから感じることをベースに記事を書いています。イタリアに旅行をしたい日本人、日本を旅行したいイタリア人がもっともっと増えてほしいなぁと思っています。

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